「すべてのTVはPCとなる!」
それにしても大型テレビ安くなりましたね。日本を代表する家電メーカーが赤字になる訳です。
40インチで5〜6万円も出せば買えてしまいますよね。
最近、家電量販店に行くと今まで主力商品であったデジタル・フル・ハイビジョンTVは隅に追いやられ高解像度の
4Kテレビがすっかり主役になりました。 こうして記事を書いていたら驚くニュースが飛び込んできました。
なんと50インチの4Kディスプレイが7万5000円(税別)でUPQという秋葉原発のスタートアップ企業から発売されました。
TVではなく4Kディスプレイとしたのはチューナーが搭載されていないからです。
しかし、チューナー非搭載とは言えこれは破格の安さです。しかも日本の家電企業の新顔です。
「改めてTVサイズはどこのサイズを指すのか確認」
さて、話を戻しますが、ひと昔前は画面サイズと価格の関係目安は1インチ1万円と言われた時代もありました。
とにかく家電のようなものは新しいものの方より安く高機能になっていきます。
ここで改めて画面サイズはどこのサイズを指すのかご存知ですよね?
それは画面の対角線の長さが 画面サイズを表します。そしてその単位はインチです。
1インチ=2.54センチです。 つまり40インチとは対角線の長さが40×2.54センチ=1016センチの意味です。
通常は製品の型番を見るとLHK-40Sとかサイズを表す数字が使われているものがほとんどですので、 参考にしてみて下さい。
「HDMI端子付きか要確認」
ここでTVの接続端子ですがDVDプレイヤー等を接続する為に必ずHDMI(High-Definition Multimedia Interface)
という規格の接続端子が1台のテレビに最近は2〜3個は付いていると思います。 従来、映像は映像ケーブル、
音声は音声専用の赤白(右用、左用)の色別したケーブル2本の計3本必要 だったのですが、
それがHDMIケーブルではわずか1本で映像・音声をデジタル信号で伝送できてしまう 規格です。
とても簡単になりました。
これならメカ音痴の方でも迷わずに接続できますよね。
また必ずしもテレビである必要もなくモニターやディスプレイでも大丈夫です。
モニターやディスプレイとはそれ単体ではテレビ番組が見れないものです。
チューナーを接続すればTVにもなるしパソコンに繋げればパソコン用の表示画面となるものです。
重要なことはHDMI端子が付いていることです。
「手のひらサイズの超コンパクトPCの登場」
さてタイトルの「すべてのTVはPCとなる!」のPCとは当然パーソナルコンピューター(パソコン)のこと ですが、
何故すべてのTV(テレビ)がPCになるのかの意味ですが今、説明に上げたHDMI端子に差し込む だけでTVが
PCになってしまうものが現在、多数販売されています。
一般名称は「スティック型PC」や 「HDMIスティック型PC」と言われています。
接続した大型TVの画面でパソコン画面が見れてしまいます。
Youtubeだって大画面で見れます。ワイヤレスですからWiFi接続でこの製品をネット接続する必要がありますが
こんな便利なものが1〜2万円程度で買えてしまいます。
サイズもとてもコンパクトで短めのTVリモコン程度、 重さも40g程度です。 試してみたくなりますよね。
いわばポケットに入るPCです。
これなら出張先ホテルでもこの端末をホテルのTVに差し込むだけで大画面でパソコンができます。
windows8.1や最新版ではwindows10も搭載されているものも販売されています。
Android OS搭載のものはwindows版よりも約1万円程安価なタイプが多いです。
wordやexcelを使いたい方はやはりwindows版を、単にネットサーフィンや動画サイトyoutubeの鑑賞だけならば
安価な Android版といった選択肢が考えられます。
性能的にはほぼ横並びです。最大の欠点は発熱です。ボディサイズが小さい為、高負荷を与え続けると 結構発熱するようで、
対策としてボディ自体の素材を金属にして放熱したり、ファンを内蔵して冷却する タイプもでています。
操作の為には別途Bluetooth接続が可能なワイヤレスキーボード等が必要になります。
とりあえずコストを掛けずにパソコンを試してみたい方やパソコン用スペースが確保できない方にも ピッタリの
アイテムと言えます。
なにしろ大型TVの画面でパソコンが見れるのですから。
折しもスマホならぬスマートTVがこれからのTVの主流になっていくでしょう。
つい最近SONYからAndroid OS搭載のスマートTVも発売されたばかりです。
つまり始めからネット接続して使用することを前提にしたものでTVなのかPCなのか増々境界が無くなって いきます。
つまり画面があるものはすべてネットと繋がってくると思っていて間違いなさそうです。
TV、PC、スマホというジャンル分け自体があまり意味を持たなくなっていくはずです。
ネットと繋がる手段の違いは生活の中でどうゆう使い方をしたいかで使いたい機器のデザインや機能が
変化していくだけのことだと思っています。
その内、この分野の新製品がでる度に新しい名称が生まれることでしょう。
参考元 /RBBTODAY http://www.rbbtoday.com/article/2015/04/21/130620.html
Amazon Fire TV Stickの登場
ここからは2018年になってからの追加情報になります。
HDMI端子に差し込むだけでTVがPCになってしまうものをご紹介していますが最近、自分が購入してとても
お勧めできるものがあります。それがAmazon Fire TV Stickです。
ご存知かと思いますが、この商品はAmazonのプライム会員でないと使用するメリットはありませんが、
もしも、あなたが現在、Amazonのプライム会員であるなら購入して間違いないです。 とても便利です。
無料で観れるプライム会員用ビデオや海外ドラマは付属リモコンで簡単に操作できますし、
本記事で取り上げているパソコンとしての機能もこのAmazon Fire TV Stickにはあります。
有料ビデオも某レンタルビデオチェーン店よりも安価で週末や連休になると100円セールがあります。
何しろネット購入なので返却しに行く手間も掛かりません。
プライム会員用ビデオや海外ドラマは音声での検索にも対応していて探すのが簡単です。
パソコンとしての機能ですがWEB用ブラウザとして名高いFirefoxのアプリがダウンロードでき使えます。
特にマウスは必要なく付属リモコンがマウスがわりになります。
リモコン上部のリングの箇所がマウスがわりになり左右上下を押せばそれに応じてブルーのドットが 画面上に
表示され移動します。それが現在のマウスの位置となります。
リングの中央にあるボタンが クリックに相当するボタンになります。
付属リモコンで検索キーワードを入力すれば通常のPC と同じように検索できます。
Youtubeも問題なく見れます。
InstagramもFirefoxを開くとあらかじめ用意されています。
別途契約が必要になりますがHulu,NetflixもこのFire TV Stickがあれば見れます。
プライム会員なら購入して損はないアイテムで、その証拠にユーザーレビュー評価も高く13000件以上 評価されてます。
使用に際しては所有するTVまたはモニターにHDMI端子が付いていることとWi-Fi接続の環境が必要です。
5000円程度でこれほど満足できるアイテムは最近の買物したものの中ではダントツです。
そしてこの2018年12月Fire TV Stickシリーズに4K 画質に対応し、かつスマートスピーカー Alexa対応音声認識にも
対応した機種が発売されます。
Alexaに向かって話しかけるだけでテレビの電源・音量操作・ミュートボタンで、対応する テレビの操作が
可能になったり番組検索できます。
Amazon/Fire TV Stick 楽天/Fire TV Stick (New モデル) |
4K 画質に対応した2018年12月発売予定のFire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属 はこちら
Amazon/新登場 Fire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属
Fire TV Stick について更に詳細な記事を当サイトに書きましたので興味がある方はこちら
「Fire TV Stick の使い方/あまり知られていない便利な機能」もお読みください。
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