「部屋探しは、こだわりのある不動産屋を選ぶべし!」

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一軒家

何を隠そう、私は都内で引っ越し17回の実績を誇る引っ越し魔です。

自分ではヤドカリ人生と呼んでます。何故ならヤドカリって自分の成長に合わせ 貝殻の大きさを次第に
大きいサイズに替えていきますよね。 それに例えたまでです。あまり自慢できることではないですが。

さて、本題です。もし今あなたが引っ越しで物件を探しているのなら、こだわりのある不動産屋さんを 選択する
ことをお勧めします。 4年前(17回目)に引っ越しして思ったのですが、最近の不動産屋さんは見ている物件情報は
どこも 同じということが判りました。

つまり情報源は一緒なんです。 街の不動産屋さんに入ると判ると思いますが、どこの不動産屋さんもパソコンが
整然と並ぶ SOHOみたいな店舗が多いですよね。
これはパソコンがあれば事が済んでしまうということをある意味、暗示していることになります。
だからどの不動産屋さんでも得られる情報はほぼ横並び。違いはネット情報に掲載されていない
一部地元の物件(自社管理物件等)を持っているか手数料の違いでしょう。

そこで私の一押しは同じ情報でも編集によってこんなにも違って見えるかの好例として ずばり
「東京R不動産」をお勧めします。無店舗型のネット不動産になります。

 

「検索キーワードがポイントです」

ここのサイトを見れば判ると思いますが物件検索のキーワードがとてもユニークなんです。

例えば「レトロな味わい」「改装OK」「天井が高い」「倉庫っぽい」等そうそう、 こうゆうキーワードがあれば
自分の探している物件がより早く見つけられると思わせる キーワードで物件が分類されています。

これらは通常の不動産情報では現地に行くか詳細を確認しないと判らないことですよね。
視点を変えれば同じ不動産情報がとても新鮮かつ違って見えてくるから不思議です。
物件紹介の記事も街の不動産さんとはひと味もふた味も違い、クリエーター目線で書かれてます。

最近は地方にも進出しているようで「山形R不動産」「金沢R不動産」「鹿児島R不動産」等 随分と拡大していました。

これらの地域の賃貸料をみると、いかに東京が異常に高いかを再認識します。
たとえその地域に住まわなくても各地方の賃料相場も知ることができ面白いです。 売買物件情報も扱っています。
あとここはオフィスに特化したサイトも運営しています。その名も「東京オフィス事情」 遊び心があるネーミングですね。
以前、私の友人にこのサイトを紹介しその友人はここでオフィス物件を見つけました。

 

「えっ! この公園でレストランが開業できる?」

また更に興味深いものに「公共R不動産」というサイトも運営されていて、その種の物件を 探している人からしたら
とても重宝する内容です。

そのタイトルから推測される通り廃校になった学校や公共施設の休閑スペースの活用や町おこし 的なものまで実にさまざま内容。

例えば、かつての東京オリンピックスタジアムがある、あの 駒沢公園の中でレストランをやりませんか?等

とても希少かつ魅力的な案件があったりします。
海外の案件もちらほら見受けられます。 どのようなルートでこのような案件を入手できるのか興味が湧きます。
従来、一般の方には届きにくかったこれらの公共空間の情報を紹介し、使いたい市民や企業と マッチングすることを
目的に立ち上げたサイトだそうです。 是非、関心のある方はサイトを覗いてみることをお勧めします。

たとえ引っ越し予定がない時でも、見ているだけでも楽しいですよ。

  

 

 

TIPS/中古物件の耐震性のチェックについて

日本は残念ながら地震大国です。いつその日がくるか気が気ではありません。

少しでも安心な物件を求めるのは当然のことです。 そこで中古物件を探す際の耐震性を検討する一つの目安をお伝えします。

大幅な建築基準法が改正されたのが1981年(昭和56年)6月1日。
ここで耐震性に関わる大きな改正 が行われ新耐震基準が施行されました。
ならばこれ以降に竣工された建物ならば大丈夫かと思いがち ですが、実はそう簡単ではありません。

建築物は工事開始前に建築確認の審査があり、それをパスしないと工事の着工ができません。

当然、建築確認には時間が掛かります。 1981年6月1日に新耐震基準が施行されたことから計算すると、
例えば木造一戸建では早くても建築確認 が済んで建物が完成するには同じ年の10月以降に完成したものが該当しそうです。

中規模マンションならば工事期間が1〜1年半は掛かるでしょうから1981年6月1日以降に建築確認の申請 をして工事が
完成するまで早くても1982年秋以降頃に完成したものが新耐震基準適合マンションとなり そうです。
なりそうと表現し断定できないのは工事が途中で延期になる場合もありえるからです。
1981年6月1日よりも前に、つまり旧耐震基準の時に建築確認の審査をパスして工事が遅れて 1982年夏頃完成もありえます。

よって中古マンション購入を考えていらっしゃるならばその点を不動産販売業業者に確認された方 がいいです。

例えば1981年10月完成のマンションは新耐震基準適合かと言えば当然NOです。 もうお判りですよね。
一見1981年6月1日より後に完成していればいいかと思うかもしれませんが 建築確認の審査期間や工事期間を
考慮したらその時期に完成するはずがなく旧耐震基準の建物と 言えます。

但し、旧耐震基準の時、建てられた物件でもその後、耐震補強工事を施された建物ならば、 もちろん問題ないでしょう。

「東京R不動産」 http://www.realtokyoestate.co.jp/

「東京オフィス事情」http://www.tokyorealoffice.jp/?r=realpublicestate

「公共R不動産」http://www.realpublicestate.jp/

 

 

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